気候がいい休日には、屋外へ出て散歩するもの一興です。観光地のような名所や公園のような和める場所がなくても、街の風景を眺めているだけで楽しい気分になる時もあります。街をあるいていると色々な建物に銘板が取り付けられているのをよく目にします。気をつけてみると銘板にも様々の材質のものがある事に気が付きます。

マンションや企業などの大きなビルディングにはステンレス製のものがありますし、小さなお店では木製やプラスチックの銘板も見られます。それぞれ特徴があった興味深いのですが、いつも新しくてピカピカのものばかりではありません。一部が壊れていたりサビがついていたりと長い年月を経ている事を感じさせるものもよく見かけます。新品のようなものでなくてもそれぞれ趣深いものですが、本来の目的であるその建物がどんなものであるかをはっきりと表示するという観点からは、持ち主はいいことであるとは考えていないでしょう。

この様な場合、次に作製する際の耐候性に優れた他の材質として何を選ぶべきかという事が問題になります。ステンレス製のものは優れた耐候性を示しますが、高価であり建物の様子とのバランスも考えないといけません。また、ステンレス製の銘板の場合彩りがないというのも人によっては不満があるかもしれません。その点、耐候性は少し落ちますがカラー印刷したプラスチックを用いる場合もあります。

業務用で用いる際には、基材に耐候性インクで印刷したポリエステルラベルを貼るという場合もあります。